情報を理解しやすく、伝えやすくする方法として「組織化」することは大切です。
目次
LATCH
LOCATION | 位置 |
---|---|
ALPHABET | アルファベット |
TIME | 時間 |
CATEGORY | 分野 |
HIERARCHY | 階層 |
LOCATION
- 位置
- A:情報の物理的、空間的な位置に従って組織化する
- B:物理的、空間的な位置を与えて組織化する
- LOCATIONによる組織化の例
- 地図(A)
- 案内図(A)
- 相関図(B)


ALPHABET
- アルファベットや五十音など、言語記号に基づいて情報を組織化する
- ALPHABETによる組織化の例
- 辞書
- スマートフォンの連絡先
- 製品リスト


TIME
- 時間軸に基づいて情報を組織化する
- TIMEによる組織化の例
- 年表
- カレンダー
- タイムテーブル
- 時間割


CATEGORY
- 情報が属するジャンル、情報の種類や性質で組織化する
- CATEGORYによる組織化の例
- スーパーマーケット
- 図書館蔵書
- Webサイト
- 新聞全体の構成(情報の種類ごとにページを変える)


HIERARCHY
- 情報の重要度、頻度、程度などの違いによって組織化する
- HIERARCHYによる組織化の例
- 新聞紙面の構成(情報の重要度で占める面積を変える)
- 検索エンジンの表示順位
- 所得税率


LATCH以外の組織化
- LATCHだけでは実用性に欠ける
- LATCH以外の組織化
- ユーザーの定義に基づく組織化(好きなものを優先させる)
- セレンディピティを狙う(意図的に異物を混ぜる)
- 完全にランダム(情報の登場頻度を合わせる)
- LATCH以外の組織化の例
- ウインドウショッピング
- オンラインショップのおすすめ商品

