Webサイト作成さくせいB(だい12かい

目次

授業じゅぎょう準備じゅんび

Microsoft Teamsにログインし、授業じゅぎょう会議かいぎ参加さんかしてください。

前回ぜんかい復習ふくしゅう

Webサイト作成さくせいB(だい11かい

前回ぜんかい知識ちしき問題もんだい

  • ストック情報じょうほうではないものはどれですか
    • チャットでのやりとり
    • マニュアル
    • 教科書きょうかしょ
    • 議事録ぎじろく
    • 顧客こきゃくデータ
  • フロー情報じょうほうではないものはどれですか
    • 辞書じしょ
    • 日常にちじょう会話かいわ
    • ニュース速報そくほう
    • 業務ぎょうむ連絡れんらく
    • 電話でんわでのやり取り
  • ストック情報じょうほうがフロー情報じょうほう変換へんかんされたのはどれですか
    • ほん文章ぶんしょうがSNSで広まるひろまる
    • 論文ろんぶん引用いんようされる
    • SNSの投稿とうこうがシェアされる
    • 会議かいぎ議事録ぎじろくにまとめられる
  • フロー情報じょうほうがストック情報じょうほう変換へんかんされたのはどれですか
    • 会議かいぎ議事録ぎじろくにまとめられる
    • 論文ろんぶん引用いんようされる
    • ほん文章ぶんしょうがSNSで広まるひろまる
    • SNSの投稿とうこうがシェアされる
  • StudioのCMSの取り扱いとりあつかいについて正しいただしいのはどれですか
    • モデルを追加ついかして、アイテムを追加ついかする
    • アイテムを追加ついかして、モデルを追加ついかする
    • コンポーネントを追加ついかして、カテゴリーを追加ついかする
    • カテゴリーを追加ついかして、コンポーネントを追加ついかする
    • CMSを追加ついかして、テンプレートを追加ついかする

レスポンシブデザイン

Webサイトをいろいろなデバイスから良いよい状態じょうたいで見られるようにする「レスポンシブデザイン」について学びまなびます。

Webサイトを閲覧えつらんするのに利用りようされるデバイスはたくさんあります。

デバイスのれいといろいろなめんサイズ

  • パソコン
  • スマートフォン
  • タブレット
  • テレビ
  • カーナビ
  • プロジェクター など

デバイスによって、めんサイズはいろいろです。

パソコンのれい・Apple MacBook Air:2560*1600
・Apple MacBook Pro:3024*1964
・Microsoft Surface Pro 8:2880*1920
スマートフォンのれい・Apple iPhone 17:402*874
・Google Pixel 9 Pro:1280*2856
タブレットのれい・Apple iPad mini:744*1133
・Apple iPad Pro:1024*1366
テレビのれい・フルHD:1920*1080
・4K:3480*2160

なお、AppleのRetinaなど、こう画素がそ密度みつど技術ぎじゅつについては割愛かつあいします。

レスポンシブデザインとは

レスポンシブデザインとは、パソコンやスマートフォン、タブレットなど、異なることなるめんサイズのデバイスに応じて、ウェブサイトのレイアウトや表示ひょうじ自動じどう最適さいてき化するデザイン手法しゅほうのことです。

レスポンシブデザインのイメージ

レスポンシブデザインでは、めんよこ方向ほうこうのサイズに応じて、表示ひょうじする方法ほうほう表示ひょうじする内容ないよう切り替えきりかえます。しかし、うえ述のようにめん種類しゅるいはたくさんあるため、ある程度ていどのサイズを目安めやすにして切り替えきりかえられるよう設計せっけいすることが多いおおいです。

めん表示ひょうじ切り替えきりかえ基準きじゅんてんを「ブレイクポイント」と呼びます。

ブレイクポイントのれい

ブレイクポイント1ブレイクポイント2
スマホ表示ひょうじ544px540px
タブレット表示ひょうじ768px840px
パソコン表示ひょうじ992px1280px
大画面だいがめん表示ひょうじ1200px

レスポンシブデザインでをつけること

  • モバイルファースト
    • スマートフォンなど小さいちいさいめんでの閲覧えつらんさい優先ゆうせん考えるかんがえる
  • コンテンツを増減ぞうげんしない
    • スマホのみで、あるいはパソコンのみで利用りようできるコンテンツを作らないつくらない
    • どんなデバイスでもユーザー体験たいけんが等しくなるように考えるかんがえる
  • 画像がぞう動画どうが複数ふくすう作成さくせいする
    • たてながめん(スマホなど)とよこながめん(パソコンなど)、それぞれに最適さいてきなメディアを準備するじゅんびする
  • 文字もじ大きさおおきさ注意するちゅういする
    • すべてのデバイスでストレスなく文字もじ読むよむことができるように調整ちょうせいする
  • 実際じっさいのデバイスで確認かくにんする
    • 最終さいしゅう的には、想定そうていしている実際じっさいのデバイスを使って見え方みえかた確認かくにんしましょう

Studio:レスポンシブデザイン

Studioには、めんはばに応じて表示ひょうじ内容ないよう表示ひょうじ方法ほうほう変えるかえるレスポンシブ表示ひょうじ機能きのうがあります。

Studioにログインしてください。

以下いか工程こうていでレスポンシブデザインを体験たいけんします。

  • STEP1:エディタでめんはば変更へんこうしてみる
  • STEP2:ブレイクポイントを変更へんこうする
  • STEP3:ハンバーガーメニューの実装じっそう1
  • STEP4:ハンバーガーメニューの実装じっそう2
  • STEP5:動作どうさ確認かくにんをする

STEP1:エディタでめんはば変更へんこうしてみる

デザインエディタで「HOME」を編集へんしゅうします。

  • コンテンツエリアがいをクリックすると、「レスポンシブ」の設定せっていめんになります
  • 「タブレット」の表示ひょうじにして、見え方みえかた変化へんか確認かくにんします
  • 「モバイル」の表示ひょうじにして、見え方みえかた変化へんか確認かくにんします
    • mainのCMSリストのうえにテキストボックスを追加ついかし、内容ないようを「スマホで表示ひょうじ」とします
    • メニューひだりはしの「表示ひょうじ」から、「モバイル」にだけチェックを入れます
    • 「タブレット」「デフォルト」で「スマホで表示ひょうじ」が表示ひょうじされていないことを確認かくにんしましょう
  • 表示ひょうじを「デフォルト」に戻します

STEP2:ブレイクポイントを変更へんこうする

既定のブレイクポイントを変更へんこうします。

  • 「レスポンシブ」の設定せっていめんから「ブレイクポイントの編集へんしゅう」を選びます
  • タブレットを「768px」に変更へんこうします
  • モバイルを「420px」に変更へんこうします
  • 編集へんしゅう完了かんりょう」します

STEP3:ハンバーガメニューの実装じっそう1

スマホでの表示ひょうじなどで「≡」や「=」のような記号きごうを使い、メニューを表示ひょうじしたり表示ひょうじにしたりすることがあります。この「≡」を使ったメニューを「ハンバーガーメニュー」と呼びます

  • headerコンポーネントを編集へんしゅうします
  • headerコンポーネントのみぎのボックスにアイコンを挿入そうにゅうします
  • みぎメニューを開き、挿入そうにゅうしたアイコンの種類しゅるいを「menu」にします
    • アイコンのサイズを「36」にします
    • うえメニューひだりはしから、アイコンを「モバイル」「タブレット」のみ表示ひょうじするようにします
  • うえメニューひだりはしから、既存きぞんのナビゲーションを「デフォルト」のみ表示ひょうじするようにします
  • レスポンシブ設定せっていめん移動いどうし、表示ひょうじ切り替えきりかえ確認かくにんします
    • 「モバイル」ではハンバーガーメニュー(≡)が表示ひょうじされる
    • 「タブレット」「デフォルト」ではハンバーガーメニュー(≡)が表示ひょうじされず、既存きぞんのナビゲーションが表示ひょうじされる

STEP4:ハンバーガーメニューの実装じっそう2

スマホようのメニューを「モーダル」で作成さくせいします。モーダルはめん上でじょうでポップアップ表示ひょうじすることができるウインドウです。

  • レスポンシブ設定せっていで「デフォルト」を選びます
  • ひだりメニューを開きページタブを表示ひょうじします
  • ページを追加ついかします
    • 「モーダル」を選びます
    • モーダルのよこはばを「100%」、たてはばを「100%」にします
    • モーダルの塗りぬりを「#FFFFFF」、角丸かどまるを「0」にします
    • モーダルのマージンを「0px」、パディングを「16px」にします
  • アイコンを挿入そうにゅうします
    • みぎメニューを開き、挿入そうにゅうしたアイコンの種類しゅるいを「close」にします
    • アイコンのサイズを「36」にします
    • アイコンのリンクせんを「モーダルを閉じるとじる」にします
    • モーダルの並び方ならびかたを「中央ちゅうおううえ」にします
  • モーダルにナビゲーションを追加ついかします
    • テキストボックスを追加ついかします
    • リストに変換へんかんします
    • ギャップを「16」にします
    • ひだりメニューの「レイヤー」から、リストに「HOME」「ABOUT」「CONTACT」を追加ついかします
    • かくリストにurlを追加ついかし、かくページへのURLを適用てきようします
    • リンクが有効ゆうこうになっている確認かくにん調整ちょうせいします
  • HOMEの編集へんしゅうに戻ります
  • ハンバーガーメニュー(≡)のリンクせんを「Modal 1」にします

STEP5:動作どうさ確認かくにんする

ライブプレビューから、ハンバーガーメニューの動作どうさ確認かくにんしましょう。ブラウザのよこはば手動しゅどう変化へんかさせて、以下いか項目こうもく確認かくにんしましょう。

  • デフォルトのサイズでは
    • ハンバーガメニューが表示ひょうじされない
    • ナビゲーションが表示ひょうじされる
  • タブレットのサイズ以下いかでは
    • ハンバーガーメニューが表示ひょうじされる
    • ハンバーガーメニューを押すおすとモーダルが表示ひょうじされる
    • モーダルのメニューでページが移動いどうできる
    • モーダルを閉じられる

知識ちしき問題もんだい

今日きょう授業じゅぎょう内容ないよう知識ちしき問題もんだい復習ふくしゅうしましょう。

CampusApp

  • CampusAppの「CBT(知識ちしき問題もんだい」から、知識ちしき問題もんだいにチャレンジしましょう
  • 100てん取れるとれるまで、繰り返しくりかえし挑戦ちょうせんしましょう
  • 期末きまつ定期ていき試験しけん知識ちしき問題もんだい中からなかから出題しゅつだいします

パソコンの再起動さいきどう/シャットダウン

授業じゅぎょう終わりおわり必ずかならずパソコンを再起動さいきどうつぎ他のほかの授業じゅぎょうがある場合ばあい)、またはシャットダウン(つぎ他のほかの授業じゅぎょうがない場合ばあい)してください。

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