目次
授業の準備
Microsoft Teamsにログインし、授業の会議に参加してください。
前回の復習
前回の知識問題
- 「画面サイズに応じて自動で表示内容を調整するデザイン手法」はどれですか
- レスポンシブデザイン
- ユニバーサルデザイン
- Webデザイン
- 情報デザイン
- デザイン思考
- 「年齢や文化、障がいの有無などに関わらず利用しやすいデザインすること」はどれですか
- ユニバーサルデザイン
- レスポンシブデザイン
- ユニークデザイン
- デザインテンプレート
- マルチデバイス
- Webサイトで「欲しい情報にたどり着けること」のための工夫ではないものはどれですか
- SSL
- サイトマップ
- サイト内検索
- パンくずリスト
- ナビゲーション
- Webサイトで情報量が多すぎることを解決する方法ではないものはどれですか
- レスポンシブデザインにする
- ページを分ける
- 情報整理をする
- 「上に戻るボタン」を実装する
- 1ページあたりの情報量を揃える
- 「使いやすいWebサイト」に当てはまらないものはどれですか
- 表示速度が遅い
- 情報量が適切である
- デザインに一貫性がある
- ユニバーサルデザインに対応している
- ユーザーの予想通りに動作する
インタラクティブなWebサイト
Webサイトでは、ユーザーが希望する様々な目的を達成させなければいけません。一方で、Webサイトオーナーが達成したい目的もあります。
ユーザーの目的
- 情報収集や学習:ニュースサイト、ブランドサイト、比較サイト など
- 問題の解決や支援:トラブルシューティング、カスタマーサポート、お問い合わせ など
- 特定の行動の実行:購入、申し込み、予約、問い合わせ、資料請求 など
- 娯楽や交流:動画視聴、ゲーム、SNS など
Webサイトオーナーの目的
- 情報提供と認知の向上:コーポレートサイト、ブランディングサイト など
- 顧客や売上の獲得:ECサイト、イベントサイト、LP など
- 関係性構築と維持:サポートサイト、SNS など
インタラクティブとは
「インタラクティブ」とは、人やシステムが双方向にやりとりすることです。
Webサイトオーナーが一方的に情報発信するだけではなく、ユーザーから何かのフィードバックが欲しいとき、ユーザーがアクションできる仕組み(お問い合わせフォーム、サイト内検索、絞り込み検索、いいねボタン など)を設けて、Webサイトをインタラクティブにすることがあります。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーとは、Webサイトの運営者が個人情報をどのように集めたり、利用したり、管理したりするのかについてまとめたものです。集める情報の種類やその目的、第三者へ提供するかどうかなどが記載されます。
Webサイトにインタラクティブな機能を追加するときは、プライバシーポリシーの掲載を検討しましょう。
Studio:フォーム
Studioにログインしてください。
次の工程でお問い合わせフォームを作成します。
- STEP1:プライバシーポリシーページを作成する
- STEP2:お問い合わせフォームで集める情報を決める
- STEP3:送信完了ページを作成する
- STEP4:お問い合わせフォームを実装する
- STEP5:動作確認をする
STEP1:プライバシーポリシーページを作成する
CONTACTのページを複製して、プライバシーポリシーページを作成します。
- 左メニューを開き「ページ」タブをクリック
- 「CONTACT」を複製する
- ページ名をダブルクリックし、ページ名編集モードに
- ページ名を「PRIVACY POLICY」にする
- ページ名右側のアイコンをクリックし、設定画面を表示する
- ページのパスを「privacy-policy」にする
- main内のテキストボックスの内容を「PRIVACY POLICY」にする
STEP2:お問い合わせフォームで集める情報を決める
お問い合わせフォームで送信する情報を決めます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| お名前 | 送信する人の名前 |
| メールアドレス | 送信する人のメールアドレス |
| お問い合わせ内容 | お問い合わせの内容 |
| プライバシーポリシーへの同意 | プライバシーポリシーに同意したかどうかを確認する |
STEP3:送信完了ページを作成する
CONTACTのページを複製して、送信完了ページを作成します。
- 左メニューを開き「ページ」タブをクリック
- 「CONTACT」を複製する
- ページ名をダブルクリックし、ページ名編集モードに
- ページ名を「THANK YOU」にする
- ページ名右側のアイコンをクリックし、設定画面を表示する
- ページのパスを「thank-you」にする
- main内のテキストボックスの内容を「THANK YOU」にする
STEP4:お問い合わせフォームを実装する
CONTACTのページを編集します。

- 左メニューを開き「追加」タブをクリック
- 「Basic Forms」から「Form1」を挿入
- 「送信後のページ」を「THANK YOU」ページにする
- 「通知先の設定・集計結果」を設定する
- 「フォーム通知の送信先」を自分のメールアドレスにする
- 「通知メッセージタイトル」を「お問い合わせ」にする
- 各項目の「タイトル」と「項目名」、「プレースホルダー」、「送信ボタン」をできる限り日本語に修正しましょう
- タイトル(div)と項目名(input)
- Full Name:お名前
- Email:メールアドレス
- Message:お問い合わせ内容
- I Agree to the Privacy Policy.:プライバシーポリシーに同意しました
- Submit:送信する
- プレースホルダー(input):入力欄に薄い色で表示される、入力例や誘導のこと
- Your name:お名前を入力してください
- Your email address:メールアドレスを入力してください
- Your message:お問い合わせ内容を入力してください
- 送信ボタン
- Submit:送信する
- タイトル(div)と項目名(input)
STEP5:動作確認をする
ライブプレビューから、お問い合わせフォームが動作するかどうかを確認しましょう。STEP4で「フォーム通知の送信先」に設定したメールアドレスにメールが届いていれば成功です。
知識問題
今日の授業内容を知識問題で復習しましょう。
CampusApp

- CampusAppの「CBT(知識問題)」から、知識問題にチャレンジしましょう
- 100点が取れるまで、繰り返し挑戦しましょう
- 期末の定期試験は知識問題の中から出題します
パソコンの再起動/シャットダウン
授業の終わりに必ずパソコンを再起動(次に他の授業がある場合)、またはシャットダウン(次に他の授業がない場合)してください。