Webサイト作成さくせいB(だい09かい

目次

授業じゅぎょう準備じゅんび

Microsoft Teamsにログインし、授業じゅぎょう会議かいぎ参加さんかしてください。

前回ぜんかい復習ふくしゅう

Webサイト作成さくせいB(だい08かい

前回ぜんかい知識ちしき問題もんだい

  • 要素ようそ重ねかさねじゅん調整ちょうせいするCSSのプロパティはどれですか
    • z-index
    • float
    • flex
    • position
    • grid
  • グリッドレイアウトを実装じっそうできるCSSのプロパティとあたい組み合わせくみあわせはどれですか
    • display: grid;
    • grid: display;
    • position: grid;
    • layout: grid;
    • display: none;
  • 並ぶならぶ方向ほうこう順番じゅんばんおりり返しなどを指定していできるCSSのプロパティとあたい組み合わせくみあわせはどれですか
    • display: flex;
    • display: grid;
    • display: position;
    • display: float;
    • display: z-index;
  • top、right、bottom、leftなどで絶対ぜったい位置いち指定していできるCSSのプロパティとあたい組み合わせくみあわせはどれですか
    • position: absolute;
    • position: fixed;
    • position: static;
    • position: relative;
    • position: sticky;
  • 以下いか中でなかで重ねかさねじゅん一番いちばんうえになるCSSのプロパティとあたい組み合わせくみあわせはどれですか
    • z-index: 15;
    • z-index: 1;
    • z-index: 5;
    • z-index: head;
    • z-index: top;

だれでも使える「使いやすい」Webサイト

Webサイトはいろいろなひと情報じょうほう届けるとどけるために作成さくせいされます。利用者りようしゃ中になかにはパソコンやスマートフォンを使うつかうのが得意とくいではないほうも含まれるため、できる限りかぎり使いやすいWebサイトを作成さくせいすることが求められます

使いにくいWebサイトとは

「使いやすいWebサイト」を考えるかんがえるために、先にさきに「使いにくいWebサイト」について考えかんがえてみましょう。

  • 情報じょうほうしつ問題もんだい
    • 情報じょうほう古いふるい
    • 情報じょうほう間違ってまちがっている
  • 情報じょうほうりょう問題もんだい
    • 情報じょうほうりょうが多すぎる
    • 情報じょうほうりょう少なすくなすぎる
    • 情報じょうほう整理せいりされていない
  • UI(ユーザーインターフェース)の問題もんだい
    • ナビゲーションがわかりにくい
    • ページ構成こうせい一般的いっぱんてきではない
    • デザインに一貫性いっかんせいがない
    • 欲しいほしい情報じょうほうにたどり着けない
    • スマートフォンなど小さいちいさいデバイスでの表示ひょうじ対応たいおうしていない
    • ユーザーの予想よそうはんした動作どうさをする
  • デザインの問題もんだい
    • 文字もじ背景はいけいのコントラストが低いひくい
    • 原色げんしょく点滅てんめつを多ようしすぎる
    • 文字もじサイズが小さちいさすぎる
  • その他のほかの問題もんだい
    • 表示ひょうじ速度そくど遅いおそい
    • SSLに対応たいおうしていない

使いやすいWebサイトとは

「使いにくいWebサイト」でまとめた情報じょうほうをもとに、「使いやすいWebサイト」にするにはどうすればよいかとそれを実現じつげんする手段しゅだんについて考えかんがえます。

情報じょうほうしつりょう

求められる状況じょうきょうどうすれば良いよい
実現じつげんする手段しゅだん
情報じょうほう新しいあたらしいこと常につねに新しいあたらしい情報じょうほう掲載けいさいする
更新こうしんが続けられる体制たいせい構築こうちくする
情報じょうほう正しいただしいこと情報じょうほう出典しゅってん引用いんようもと掲載けいさいする
HTMLのcite属性ぞくせいやblockquote要素ようそ使うつかう
情報じょうほう整理せいりされていること情報じょうほう整理せいりする
制作中せいさくちゅう運用中うんようちゅう情報じょうほう設計せっけい継続けいぞくする
1ページあたりの情報じょうほうりょう適切てきせつであること1ページあたりの情報じょうほうりょう揃えるそろえる情報じょうほうりょうが多すぎるときはページを分けるわける
情報じょうほう設計せっけいをする、下層かそうページをつくる

UIとデザイン

求められる状況じょうきょうどうすれば良いよい
実現じつげんする手段しゅだん
欲しいほしい情報じょうほうにたどり着けるつけることツリー構造こうぞうにする、メニューを実装じっそうする
サイトマップをつくる、HTMLのnav要素ようそ使うつかうサイト内検索を実装じっそうする
ページ構成こうせい使い勝手つかいがって一般的いっぱんてきであること一般的いっぱんてきなページ構成こうせいにする
他のほかのWebサイトを参考さんこうにする、市販しはんテーマやテンプレート使うつかう
利用りようするめんサイズを問わずとわず表示ひょうじできることマルチデバイスに対応たいおうする
レスポンシブデザイン実装じっそうする
だれにでも見やすいデザインであること文字もじサイズや配色はいしょく調整ちょうせいする
ユニバーサルデザイン則るのっとる

そのほか

求められる状況じょうきょうどうすれば良いよい
実現じつげんする手段しゅだん
表示ひょうじ速度そくど早いはやいこと表示ひょうじ速度そくど意識いしきして制作せいさく運用うんようする
静的せいてきなWebサイトにする、良質りょうしつなサーバーを使うつかう、キャッシュなどを活用かつようする
SSLに対応たいおうすることSSLに対応たいおうする
SSL実装じっそうする

Studio:使い勝手つかいがって良くよくする

Studioにログインしてください。

パンくずリスト

パンくずリストは、Webサイトのディレクトリ構造こうぞうをホームページからじゅんにたどることができる、簡易かんい的なサイトマップです。

ホーム > お知らせしらせ一覧いちらん > 2025ねんのお知らせしらせ一覧いちらん > 2025ねん10がつ5にちのお知らせしらせ

ユーザーにWebサイトの構造こうぞうをイメージさせることで、ユーザーのスムーズなかい遊をサポートします。

Studioでパンくずリストを実装じっそうする

「ABOUT」を編集へんしゅうしますので、デザインエディタでABOUTを編集へんしゅうできるように準備じゅんびしてください。

パンくずリスト
  • mainの中になかにある見出しみだしうえにボックス(A)を追加ついかします
    • ボックス(A)のよこはばを「100%」、たてはばを「80px」にします
    • 塗りぬりを「#FFFFFF」にします
  • ひだりメニューから追加ついかタブを選び、リッチテキストボックスを追加ついかします
    • ボックス(A)の配置はいちを「中央ちゅうおうひだり」にします
    • リッチテキストボックスのh2に「HOME > ABOUT」と入力にゅうりょくします
    • リッチテキストボックスpを削除さくじょします
    • リッチテキストボックスh2をpに変更へんこうします
    • 文字もじサイズを「16px」にします
  • リッチテキストボックスの「HOME」にリンク(URLは「/」)を作成さくせいします
  • 最後にさいごに、ボックス(A)の位置いちを「絶対ぜったい位置いち」にします
  • (ライブプレビューでは動作どうさしません)

「トップに戻るもどる」ボタン

スマートフォンユーザーをメインターゲットにしたWebサイトでは、複数ふくすうのページを移動いどうするよりも、たて長いながいページをスクロールで見せるみせることが良いよい場合ばあいもがあります。このとき、スクロールによりナビゲーションを見失ううしなうことを防ぐふせぐためにも、ページみぎしたなどに「トップに戻るもどる」ボタンを置き、いつでもページトップに移動いどうすることができると、ユーザーは安心あんしんしてWebサイトを利用りようすることができます。

トップに戻るもどる

Studioで「トップに戻るもどる」ボタンを実装じっそうする

「HOME」を編集へんしゅうしますので、デザインエディタでHOMEを編集へんしゅうできるように準備じゅんびしてください。

「トップに戻るもどる」ボタン
  • みぎメニューを開き、コンポーネント「header」に含まれるheaderのIDを「header」とします
  • mainの中になかにある見出しみだしうえにボックス(A)を追加ついかします
  • ボックス(A)のデザインを調整ちょうせいします
    • ボックス(A)のよこはばを「80px」、たてはばを「80px」にします
    • 塗りぬりを「#FFFFFF」にします
    • わくせんを「5px」にします
    • 角丸かどまるを「50%」にします
  • ボックス(A)のしたにテキストボックスを追加ついかします
    • テキストボックスの内容ないようを「TOP」にします
    • テキストボックスをボックス(A)の中になかに移動いどうします
    • テキストボックスにリンク(URLは「#header」)を設定せっていします
  • ボックス(A)を「絶対ぜったい配置はいち」にします
    • 位置いちみぎ16px、した16pxに設定せっていします
  • ライブプレビューで確認かくにんします

ホバー

クリックやマウスオーバーなど、ユーザーからのアクションに対してたいして、Webサイトがフィードバックを返すかえすことがあります。「ホバー」は、もっとも簡単かんたん実装じっそうできるフィードバックです。テキストや画像がぞう設置せっちされたリンク(a要素ようそ)にカーソルを当てあてさいいろ明るくあかるくなったり変化へんかしたりすることで、ユーザーにつぎ操作そうさができることを知らせしらせます。

引き続きつづき「HOME」を編集へんしゅうします。

  • 「トップに戻るもどる」ボタンを選択せんたくします
  • 上部じょうぶメニューみぎはしの「条件じょうけん付きスタイル」から「ホバー」を選びます
  • ホバーがみずいろになっている状態じょうたいで、塗りぬりを「#CCCCCC」に設定せっていします
  • ライブプレビューで確認かくにんします

カルーセル(スライダー)

Webサイトでは、例えばたとえばホームページのように、ユーザーが多くアクセスするページは決まってきまっています。またホームページの中でなかでもページ上部じょうぶのエリアはほとんどのユーザーが必ずかならず閲覧えつらんするので、価値かちのあるエリアとされています。ホームページ上部じょうぶに、より多くのコンテンツを載せるのせるための工夫くふうが「カルーセル」です。複数ふくすう画像がぞう動画どうが切り替えきりかえ表示ひょうじすることで、価値かちのあるエリアを効率こうりつよく使えるようにします。

このWebサイトのトップページ

引き続きつづき「HOME」を編集へんしゅうします。

  • ひだりメニューを開いてひらいて追加ついかタブから「カルーセル」をh1のうえ挿入そうにゅうします
    • カルーセルのたてはばを「480px」にします
  • h1にしているテキストボックス(HOME)を削除さくじょしましょう
  • ライブプレビューで確認かくにんします

知識ちしき問題もんだい

今日きょう授業じゅぎょう内容ないよう知識ちしき問題もんだい復習ふくしゅうしましょう。

CampusApp

  • CampusAppの「CBT(知識ちしき問題もんだい」から、知識ちしき問題もんだいにチャレンジしましょう
  • 100てん取れるとれるまで、繰り返しくりかえし挑戦ちょうせんしましょう
  • 期末きまつ定期ていき試験しけん知識ちしき問題もんだい中からなかから出題しゅつだいします

パソコンの再起動さいきどう/シャットダウン

授業じゅぎょう終わりおわり必ずかならずパソコンを再起動さいきどうつぎ他のほかの授業じゅぎょうがある場合ばあい)、またはシャットダウン(つぎ他のほかの授業じゅぎょうがない場合ばあい)してください。

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