授業の準備
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前回の復習
前回の知識問題
- 「グラフ」を正しく説明している文章はどれですか
- 数値の関係をわかりやすく表現した図のこと
- Excelに挿入する写真や図のこと
- データを集めてExcel上でまとめること
- セルに色を付けて見やすくすること
- スライドで使用する写真や図のこと
- 「折れ線グラフ」を正しく説明している文章はどれですか
- 時間とともに変化するデータから傾向を見る
- 全体に対する割合をみる
- 各データのバランスをみる
- 2つのデータの相関関係をみる
- 2つ以上のグラフを組み合わせて表示する
- 「円グラフ」を正しく説明している文章はどれですか
- 全体に対する割合をみる
- 時間とともに変化するデータから傾向を見る
- 各データのバランスをみる
- 2つのデータの相関関係をみる
- 2つ以上のグラフを組み合わせて表示する
- 「組み合わせグラフ」を正しく説明している文章はどれですか
- 2つ以上のグラフを組み合わせて表示する
- 時間とともに変化するデータから傾向を見る
- 全体に対する割合をみる
- 各データのバランスをみる
- 2つのデータの相関関係をみる
- 「レーダーチャート」を正しく説明している文章はどれですか
- 各データのバランスをみる
- 時間とともに変化するデータから傾向を見る
- 全体に対する割合をみる
- 2つのデータの相関関係をみる
- 2つ以上のグラフを組み合わせて表示する
IF関数
教科書には記載のない内容です。
IF関数は、条件に応じて処理を分けることのできる関数です。
=IF(論理式, 真の時の処理, 偽の時の処理)
IF関数を学ぶにあたって、事前に学んでおくべき事柄が2つあります。
「真」と「偽」
コンピューターにおいて、プログラミングの条件が満たされることを「真(True)」、条件が満たされないことを「偽(False)」といいます。
| 条件が満たされる | 真 | True |
|---|---|---|
| 条件が満たされない | 偽 | False |
例えば、「日本はアジアの国である」や「3>1」は「真(True)」で、「アメリカはアジアの国である」や「3<1」は「偽(False)」です。また、
論理式
授業資料(literacy-2-07.xlsx)をダウンロードしましょう。
条件分岐を行うための式を「論理式」といいます。論理式では、真偽(True/False)が返ってきます。
論理式を体験してみよう
シート「論理式を体験してみよう」のA2に「=A1>1」と入力しましょう。これは、「A1(の内容)が1よりも大きいか」という論理式です。
正しく入力できると、A2に「FALSE」と表示されます。これが「TRUE」となるようにするにはどうすればよいでしょうか。
Excelの論理式で使われる記号(比較演算子)
| 等しい | =(イコール) |
|---|---|
| より大きい | >(ダイナリ) |
| より小さい | <(ショウナリ) |
| 以上 | >=(ダイナリイコール) |
| 以下 | <=(ショウナリイコール) |
| 等しくない | <>(ノットイコール) |
なお、IF関数だけでは範囲(i以上j未満など)の条件はできません。
IF関数
=IF(論理式, 真の時の処理, 偽の時の処理)
例えば、シート「テストの結果一覧1」で、「60点以上の場合は『合格』」と表示し、「60点未満の場合は『不合格』」と表示したいとき、以下のように記述します。
=IF(B1>=60, “合格“, “不合格“)
結果として文字列を表示したい場合は、「ダブルコーテーション(”)」を使います。
シート「テストの結果一覧1」を表示し、IF関数を使ってC列に「合格」か「不合格」かを表示させてみましょう。
複雑なIF関数
IF関数は3つ以上の条件分けに使うこともできます。
=IF(論理式1, 論理式1が真の場合, IF(論理式2, 論理式2が真の時の処理, 論理式2が偽の時の処理))
例えば、「テストの結果一覧」で、「60点以上の場合は『合格』」と表示し、「60点未満の場合は『不合格』」、さらに「30点未満の場合は『赤点』」と表示したいとき、以下のように記述します。
シート「テストの結果一覧2」を表示し、IF関数を使ってC列に「合格」「不合格」「赤点」を表示させてみましょう。
なお、3つ以上の条件理由をよりわかりやすく管理しやすい「IFS関数」も存在します。
タイピング練習
キーボードで日本語を入力する練習をしましょう。
CampusApp

- CampusAppの「CBT(タイピング練習)」から、タイピング練習をしましょう
- 約10分間、タイピングの時間を設けます
- 1回3分間なので、少なくとも3回は練習できます
- 点数や回数は記録されますので、評価の対象とします
- 授業時間以外にも繰り返し練習して、正確に速くタイピングできるようになりましょう
IF関数の演習
シート「テストの結果一覧3」を表示し、IF関数を使ってC列に「秀」「優」「良」「可」「不可」を表示させてみましょう。それぞれ、以下のような条件です。
- 秀:90点以上
- 優:80点以上90点未満
- 良:70点以上80点未満
- 可:60点以上70点未満
- 不可:60点未満
=IF(B1>=90, IF(… から始めてみましょう。
課題の提出
課題を提出しましょう。
CampusApp

- 「出欠・課題」から提出しましょう
- 課題セクションにある今日の授業の欄から提出できます
知識問題
今日の授業内容を知識問題で復習しましょう。
CampusApp

- CampusAppの「CBT(知識問題)」から、知識問題にチャレンジしましょう
- 100点が取れるまで、繰り返し挑戦しましょう
- 期末の定期試験は知識問題の中から出題します
パソコンの再起動/シャットダウン
授業の終わりに必ずパソコンを再起動(次に他の授業がある場合)、またはシャットダウン(次に他の授業がない場合)してください。