目次
ITがもたらしたライフスタイルの変化
ネットワーキング | 電子メール、テレビ電話、SNSなど低コストで双方向性がある |
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在宅取引 | オンラインバンク、ネットショップなどあたらしいビジネス形態 |
双方向メディア | 動画投稿サイト、ビデオオンデマンドなど |
情報検索 | データベースの利用が一般的に |
在宅勤務 | 労働が社会的なものから個人的なものに |
2種類のIT
1:これまでにもあったサービスを便利にするもの
- 電子メール(手紙)
- 動画配信サービス(テレビ、レンタルビデオなど)
- スマートフォン(電話、携帯電話)
2:これまではなかったサービスを可能にするもの
- シェアエコノミー(自転車など)
- AI(人工知能)
- IoT(モノのインターネット)
- VR(仮想現実)
ITが評価されなかった時代
- 1990年代前半までは、ITがただしく評価されなかった
- コンピューターに任せられる仕事が少なかった
- コンピューターを管理、操作するという新たな仕事が必要だった
- 新しい技術は、それを利用する組織や社会が十分に対応して初めて効果が現れる
なぜITが評価されるようになったのか(1)
- 十分に早いサーバーやパソコンの普及
- インターネットの高速化と低価格化
- 使いやすい規格や技術(HTMLやDNSなど)、通信プロトコル(TCP/IPなど)の普及
なぜITが評価されるようになったのか(2)
- オープンソースやフリーミアムの普及
- オープンソース:ソフトウェアのソースコードを公開し、誰でも使って良いとする考え方
- フリーミアム:基本的な機能は無料で使えるビジネスモデル
- コンピューターリテラシーの向上
ITバブルの崩壊とその後
- より高速なインターネットの普及
- 情報関連産業の入れ替え
- 電話会社 → 携帯電話会社、パソコン関連会社
- モバイル端末の急速な普及
- 途上国などでのITインフラの整備
情報化社会(=脱工業化社会)への急激な移行